こども版シャーロック・羽佐間虎夫(山城琉飛)登場。
大人シャーロック・誉獅子雄(ディーン・フジオカ)とタッグを組んで、行方不明の祖父・寅二郎(伊武雅刀)を探す――
第7話は、なんとも微笑ましい雰囲気があふれている。
大小シャーロックが並ぶ可愛らしさに加え、すでに定番となっている、誉と助手の若宮潤一(岩田剛典)のじゃれあいのような口喧嘩や、捜査一課係長・江藤礼二(佐々木蔵之介)の軽いノリもあり、楽しくコミカルな仕上がりだ。
とはいえ、事件にまつわる謎は、決してこども騙しではないから、ミステリーとしての見ごたえも十分。こどもシャーロック虎夫は、こまっしゃくれて可愛いけれど、誉が彼をこども扱いせず接していく様子にも、好感が持てる。
また、今回の事件関係者・寅二郎と過去の相棒の姿を通して、若宮が自身を誉の相棒と考えるようになっている様子も描かれていて、ドラマ全体を通しての進展も垣間見えた。
残すところ、あと数話。今後、クライマックスに向かって緊迫感を高めていくであろう物語の中で、気持ちをほぐしてくれるような一話だった。
さて、次回は今回のほのぼの感とは一転。
予告には「地獄からの招待状」「エリート官僚の心中事件」「眠れる獅子とヴィジュネル暗号の謎」――といったおどろおどろしさと、耽美的な雰囲気を兼ね備えた文字が並んでいる。
(耽美的、と評したのは、「エリート官僚の心中事件」のエリート官僚というのが、男女カップルではなく、美青年ふたりだから……いや、本当に美しい絵面でした)
次回もまだ、クライマックス前の一話なのか、誉の宿敵となる謎の人物・守谷が関わっているのかは、予告からは不明だけれど、いずれにせよ見逃せない一話になりそうだ。
今から観るには:「シャーロック」
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