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テレ朝金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」シーズン3・第8話 - 松岡昌宏 主演

三田園が鮮やかなスティックさばきでドラムを叩くシーンが楽しめる最終話。そう言えば松岡昌宏はTOKIOのドラマーだわ、と思い出すくらい三田園が完成されたキャラクターとなっていたことに気づく。

そして、他の春ドラマより遅く始まり、ひと足お先に第8話で最終回となったミタゾノ。

三田園、村田光(伊野尾慧)、恩田萌(川栄李奈)の3人組チーム最後の派遣先は、「おふくろロックユー」という往年のヒット曲を持つロックバンド『ハングリーズ』のヴォーカル、ケビン小須田(宇梶剛士)の家だった。

ケビンは、破天荒なロケンローラーで、ライブをドタキャンしたばかり。
そして駆けつけた少年ファンの前で「次回のライブはドームでやる」と約束してしまう。

そんなケビン宅に「ライブをしたら殺す」という脅迫状が届いたことから、ミステリーが始まる。

果たして、犯人は誰か?
そして、実はドラマーの三田園は、まさか『ハングリーズ』に加入でもするのか?

松岡昌宏ばかりでなく、城島茂が扮する女性歌手・島茂子や、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧まで巻き込んで「ジャニーズいじり」ネタ満載の、サービス精神に溢れた楽しい最終話だった。

P.S.

次回作への期待感があるので、さほどミタゾノ・ロスは無いものの「続編もあります」とは誰も言っていない。
またいつか戻ってきてくれるかどうかは、謎に包まれたままである。

基本情報:テレ朝金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」第8話 - 松岡昌宏 主演