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テレ朝金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」シーズン3・第5話 - 松岡昌宏 主演

死んだ母親と同じ顔の人物が家に来てしまうという、これまでで最も怖い話の中に、仄かに愛の香りがする「ミタゾノ」ならではの第5話。

交通事故で急逝した母親・梅小路真奈美と、それと瓜二つの不動産屋の二役を演じるのは、安達祐実。

その妻を亡くした父親、梅小路悠一(長谷川朝晴)は、娘の弥生(根岸姫奈)と葉月(前田織音)をひとりで育てている。
家のことがわからない父のヘルプとして、三田園(松岡昌宏)、光(伊野尾慧)、萌(川栄李奈)が派遣される。
古くから何代も続く、いかにも幽霊が出そうな屋敷だ。

そこに「この家を売ってください」と訪れるのが、亡き母にそっくりな不動産屋、筧真子(安達祐実)。
下の娘は喜び、上の娘は正体を疑ってかかる。

いったい彼女は何者なのか?
こんなにそっくりな人がこの世にいて、それが仮に偶然だとしても、なぜ家に訪れてくるんだ?

おまけに行動も怪しい。

いつものように、三田園が様々な策略を仕掛けて、その謎が紐解かれていく過程のなかに、ハッとするドラマがあった。

P.S.

ドラマの中で語られる「ドッペルゲンガー」とは、自分の分身を見てしまう幻覚を指すようです。

基本情報:テレ朝金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」第5話 - 松岡昌宏 主演