死んだ母親と同じ顔の人物が家に来てしまうという、これまでで最も怖い話の中に、仄かに愛の香りがする「ミタゾノ」ならではの第5話。
交通事故で急逝した母親・梅小路真奈美と、それと瓜二つの不動産屋の二役を演じるのは、安達祐実。
その妻を亡くした父親、梅小路悠一(長谷川朝晴)は、娘の弥生(根岸姫奈)と葉月(前田織音)をひとりで育てている。
家のことがわからない父のヘルプとして、三田園(松岡昌宏)、光(伊野尾慧)、萌(川栄李奈)が派遣される。
古くから何代も続く、いかにも幽霊が出そうな屋敷だ。
そこに「この家を売ってください」と訪れるのが、亡き母にそっくりな不動産屋、筧真子(安達祐実)。
下の娘は喜び、上の娘は正体を疑ってかかる。
いったい彼女は何者なのか?
こんなにそっくりな人がこの世にいて、それが仮に偶然だとしても、なぜ家に訪れてくるんだ?
おまけに行動も怪しい。
いつものように、三田園が様々な策略を仕掛けて、その謎が紐解かれていく過程のなかに、ハッとするドラマがあった。
P.S.
ドラマの中で語られる「ドッペルゲンガー」とは、自分の分身を見てしまう幻覚を指すようです。
基本情報:テレ朝金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」第5話 - 松岡昌宏 主演
- タイトル:家政夫のミタゾノ
- チャンネル:テレビ朝日系列
- 番組公式サイト:トップ あらすじ キャスト スタッフ
- 番組公式ツイート: @mitazono_desu
- 放送日時(第5話):2018年5月17日(金)23:15〜24:15
- 出演:松岡昌宏 伊野尾慧 川栄李奈 平田敦子 しゅはまはるみ 余貴美子
- 第5話ゲスト:安達祐実(梅小路真奈美に瓜二つの女性、筧真子) 長谷川朝晴(日本家屋の家主、梅小路悠一) 根岸姫奈(梅小路の長女、梅小路弥生) 前田織音(梅小路の次女、梅小路葉月) 篠田光亮(不動産屋、槇村) 野村真美(梅小路の親戚、昭恵)