視聴者から観て、一方的に悪い被疑者がいて、シラを切っている。
ただ、罪を立証する決定的な証拠が見つからない。
検事・竹村凛々子(吉高由里子)は、焦る。
でも、試行錯誤の末、尻尾をつかまえる。
これまでの回は、そんなストーリーだった。
今回は、ちょっと違う。
被疑者が誠実な好青年で、罪も認めている。
ある意味、いちばんむずかしい設定に挑戦した、その名のとおり「正義」を考えさせる回でもあった。
ただ、それだけに、これまでのような、悪人を追い詰めるために孤軍奮闘する凛々子を応援するような興奮レベルでストーリー追うことはできなかった。
好感は持てたものの、ちょっと刺激が少なかったかな。
最後の結末で、ちょっとしたサプライズがあったので、次回への興味が繋がる、そんな回だった。
PS.
またしても、相原事務官(安田顕)の鉄道ファンぶりがクローズアップされる。
どうせなら、ちょいネタではなく、捜査に彼の知識が大きく影響するような仕込みもあると面白いかも。
今から観るには:「正義のセ」 – 吉高由里子主演
- 第1話〜最終話: Hulu(フールー)(月額1,026円、無料トライアル期間、最新話見逃し無料などあり)
基本情報:「正義のセ」第4話 – 吉高由里子主演
- 原作 阿川佐和子
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