三田園が鮮やかなスティックさばきでドラムを叩くシーンが楽しめる最終話。そう言えば松岡昌宏はTOKIOのドラマーだわ、と思い出すくらい三田園が完成されたキャラクターとなっていたことに気づく。

そして、他の春ドラマより遅く始まり、ひと足お先に第8話で最終回となったミタゾノ。

三田園、村田光(伊野尾慧)、恩田萌(川栄李奈)の3人組チーム最後の派遣先は、「おふくろロックユー」という往年のヒット曲を持つロックバンド『ハングリーズ』のヴォーカル、ケビン小須田(宇梶剛士)の家だった。

ケビンは、破天荒なロケンローラーで、ライブをドタキャンしたばかり。
そして駆けつけた少年ファンの前で「次回のライブはドームでやる」と約束してしまう。

そんなケビン宅に「ライブをしたら殺す」という脅迫状が届いたことから、ミステリーが始まる。

果たして、犯人は誰か?
そして、実はドラマーの三田園は、まさか『ハングリーズ』に加入でもするのか?

松岡昌宏ばかりでなく、城島茂が扮する女性歌手・島茂子や、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧まで巻き込んで「ジャニーズいじり」ネタ満載の、サービス精神に溢れた楽しい最終話だった。

P.S.

次回作への期待感があるので、さほどミタゾノ・ロスは無いものの「続編もあります」とは誰も言っていない。
またいつか戻ってきてくれるかどうかは、謎に包まれたままである。

基本情報:テレ朝金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」第8話 - 松岡昌宏 主演

  • タイトル:家政夫のミタゾノ
  • チャンネル:テレビ朝日系列
  • 番組公式サイト:トップ あらすじ キャスト スタッフ
  • 番組公式ツイート: Twitter@mitazono_desu
  • 放送日時(第8話):2018年6月7日(金)23:15〜24:15
  • 出演:松岡昌宏 伊野尾慧 川栄李奈 平田敦子 しゅはまはるみ 余貴美子
  • 第8話ゲスト:宇梶剛士(伝説的バンド『ハングリーズ』のボーカル、ケビン小須田) 朝倉あき(ケビン小須田の娘、田畑奈緒美) 冨家規政(ハングリーズのシンセサイザープレイヤー、トニー) 春海四方(ハングリーズのドラマー、ベン) 川島潤哉(ハングリーズの事務所の専務、東郷信八)